スキンケアの方法

カサつきとベタつきの正反対の肌状態が存在するのが、混合肌です。季節の変わり目に生じる、気温や湿度の変化に肌が対応しきれなかった時や、生活環境やホルモンバランスの乱れが原因として挙げられます。
また、肌質の思い込みが片寄ったスキンケアにつながり、より不安定な肌質を招いてしまうこともあります。
その症状は、おでこから鼻筋にかけてのTゾーンはベタつくのに、頬から顎にかけてのUゾーンや、皮膚の薄い目もと、口もとはカサつくというものです。
皮脂の分泌過剰による脂っぽさと、うるおい不足による乾燥の異なる肌質が、同時に存在しているのが混合肌の特徴です。また、ニキビや肌荒れなどのトラブルを繰り返しやすい肌質でもあります。
対策として、肌のコンディションが場所によって異なるため、まずはそれをしっかりと見極めましょう。
皮脂浮きが気になるからといってスキンケアを怠るのはNGです。乾燥の気になる部分へのプラスケアで肌質をコントロールしましょう。
皮膚の薄い目もと、口もとは、特に乾燥による影響を受けやすいので早めの対策を心が必要です。統一感のある肌に導くためには、場所の状態に適したスキンケアが有効です。


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